NV350キャラバン デフ唸り①
修理事例
NV350キャラバン
マイクロバスのキャンピング改造車
走行中、加速時もですが、減速時のデフの唸りが凄い。
高年式ではあるが、走行距離は、15万キロオーバー。
前オーナーは、デフオイル交換で治るかな?で試した模様で、抜いたオイルは透明度がありました。
デフの状態確認と、いろいろな願いを込めて、裏のカバーを外すと、ドン底に突き落とす結果でした…
ファイナルのリングギアを見ると、ギアの当たり面は、見たことがない模様になっていました。
ピニオンギアが叩きつけた跡でしょうか?
一応、取り外す前にバックラッシュを確認すると、0.22ミリ…
どんだけ削り取られたのか…
もう調整の域では無いので、ファイナルギア交換決定です。
日産では、オーバーホールをほとんどしないらしく、デフASSY交換だそうです。
なかなかの高額品です。
まぁ確かに、バラして調整して、またバラして組み立てて…って時間を考えれば、丸ごと交換が一番いいと私も思いますが、お客様の希望により、オーバーホールを決意しました。
何がイヤかと言えば、ただただ重いってところですね。
調整は時間さえもらえればいいのです。
まずは、ピニオンギア交換からスタートです…
クソ重いホーシングをプレスに突っ込んで、ピニオンギアを抜きます。
抜いたピニオンギアからさらに、ベアリングを抜きます。
バキン!と大きな音をたてて抜けました。
ベアリングを抜くと、中からシムが出てきます。
ピニオンギアの出面を決めるスペーサーです。
マイクロメータで計測し、数値を計算し、新品のファイナルギア用に必要な厚みのシムを注文して、今日はここまで。





